ジロ・デ・トビリア／GIRO DI VITA

フレンチブルドッグひろば


今週水曜日はポリスの再結成公演を東京ドームで見て来たのだ！


「ボクちんは池袋に置き去りにされたのじょー」

トビーをコンサート会場に連れて行くわけにいかないし、かといって７時間以上も留守番をさせたくなかったので、車にトビーを乗せ池袋まで一緒に行った。

池袋で車を駐車場にとめ、トビーをシャンプーに預けてから人間だけでドームに向かったのだった。

「ぽりす～？ケーサツなんか見に行って楽しいんきゃ～？！」

さていよいよ東京ドームだ。

18:30からは前座のFiction Planeというバンドが演奏を始めた。実はこのバンド、スティングの息子がいる。彼がベースを弾きながら歌を歌い、残りの二人はギターとドラムスというポリスと同じ構成のバンドだ。

はっきりいうとオヤジが偉大すぎてムスコはまだまだヒヨッコだと思った。スティングのカリスマ性、バンドとしての化学反応のすばらしさにムスコたちは足下にも及ばないな！

でポリスの方はどうかというと、ヨカッタ！

三人ともカッコイイ！特にスティングがいい！声も外見もすばらしく、あんな風に年とれたらいいな！

アンディ・サマーズがチョット老けているかなー、と思ったら、実は彼は他の二人よりも１０歳程年上だということが後でわかった。だったら多少老けて見えるのも仕方がないかな。

コープランドはしっかりグルーヴしているビートを叩いていたし、サマーズはストラトキャスター（！）とテレキャスターを使い分けながらキレのいいギタープレイを披露してくれた。スティングはときには複雑なベースラインを弾きながら良い声を出していた。

席は一塁側ダッグアウトの後ろでステージからは遠いが角度はまぁまぁ良かった。それに大型ディスプレイが見やすいので顔や演奏風景がよく見えた。

だけどバックネットが邪魔だった。コンサートのときぐらい外してくれればいいのに。

ポリスを堪能したあと、池袋でトビーをピックアップし、家路についたのだった。

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