PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ジロの体のこと



ジロは産まれてまもないころから他の兄弟に比べて小さい体をしていた。しかし、特別悪いところはなく健康だった。


成長するにつれ食べ物をうまく飲み込めないことに気がついた。食べ物を噛んで(あるいは噛まないで)喉の奥に送り込んで食道に入れる、という動物(人間も同様)が普通にしていることができないのだった。おそらく口内の容積に比較して舌が大きすぎる(厚すぎる)のではないかと推測した。そんなジロでもしっとりとした団子状のものなら比較的容易に飲み込めるということがわかったので、我々は毎食毎食ジロのためにダンゴをつくってあげていた。

それでも飲み込みやすさにムラがあった。調子がいいときはスルっと喉を通っていくが、そうでないときには一旦口に入れたものをはき出したり、食事が進まないこともあった。



ちょうど1年前の2011年の1月に初めててんかんの発作(引き付け)が起き、それからてんかんとの戦いが始まった。ジロのてんかん発作は、一回ごとのそれはそれほど重いものではなかったと思う。しかしクスリの力で発作を抑え込むことは最後までできなかった。発作がないときは何週間もないかと思えば、一度起きると1日に何回も続けて起きることもあった。

クスリの量(回数)も少しずつ増えていった。あくまで素人の推測だが、度重なるてんかんの発作とそれを押さえる為の薬物の摂取がジロの体を少しずつ蝕んでいた可能性は少しはあるだろう。



あるときは、てんかん発作中(あるいは発作直後くらいのタイミングで)ジロが嘔吐した。まだ意識がはっきりする前だから吐いたものが気管に入ってしまったのだろう、誤嚥性肺炎を起こしてしまった。喉の調子と嚥下機能はジロにとってずっと鬼門であった。

先月(12月)中旬頃から便がゆるくなり下痢が続くようになった(今もってその原因はわからない)。クスリの投与や絶食をしても下痢は止まらない。腸管から出血してるらしくそれもなかなか止まらない。入院をして点滴で電解質を補充しながら、懸命に治療をしてもらったが良い兆候と悪い兆候両方あり快方に向かっているという確信を持つまでにいたらないまま体温が低下する事態となった。

それでもジロの下痢は止まり、わずかばかりだが食事をジロは喜んで一生懸命食べてくれた。その調子で少しずつ食べる量が増え、体力がついてくればきっと回復してくれる、そう信じていた。

でもその願いは叶わなかった。

結局のところジロは天寿を全うしたのだと思う。もちろん3歳に満たずして逝ってしまうのは早すぎるのだが、きっとそういう体(運命)だったのだろう。

その短い一生の間、ジロは僕たちに惜しみなく愛情を注いでくれ、幸せにしてくれた。


フレンチブルドッグひろばタイトルロゴ

| ジロ | 10:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://marcopantani.blog90.fc2.com/tb.php/486-d36221c0

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。